国語は、小学校からあった科目ですが、中学校に入ると勉強内容が少し変わってきますよね。
小学校までは文章を読んだり、漢字を覚えたりというのが中心だったのが、「文法」というものを勉強するようになります。
文法って覚えることが多くて難しいなと感じている人も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな文法をはじめ、中学校の国語の勉強を始めるのにピッタリな参考書・問題集を紹介します。
国文法の問題が載っている参考書や問題集って意外と少ないですよね。
そんな中で、文法の詳しい解説が載っている参考書としておすすめなのが、「チャート式シリーズ基礎からの中学国語 漢字とことば 1年~3年」(数研出版)です。
書籍名通り、中学校で習う漢字や文法について、一冊で一通り勉強できるようになっています。
英語や数学などのように、準拠ドリルは今のところ発売されていませんが、要点の整理には、この一冊で十分です。
各ページともカラーになっていて、要点の整理がしやすく、普段の学校や塾の授業の予習・復習にピッタリです。
また、重要な用語は赤字になっているので、付属の赤シートを使えば、穴埋め問題のように要点を確認することもできます。
解説は2~3ページでまとまっているので、
解説の後には練習問題も載っていて、解説に書かれていることが身についているか確認することができます。
学校や塾の授業の進度に合わせて、該当する小単元の解説を読んで練習問題を解くことを習慣にできればよいと思います。
練習問題は最低でも2回、できれば3回は解くようにしたいですね。
この本で取り扱っている文法や漢字は一度身につけてしまえば、これからの定期テストや実力テスト、模試、入試本番でも国語の確実な得点源になります。
文章読解は苦手、という人も文法や漢字は勉強すれば確実に得点できるようになるので、是非頑張ってみてくださいね。
実際僕も長文読解は入試本番まで苦手意識はなくなりませんでしたが、漢字・文法の問題で確実に得点できたおかげで、国語で悲惨な点数をとることはありませんでした。