参考書や問題集の問題を解くときに、自分で考えた答えはどこに書いていますか?
最近は書き込み式の問題集なんかも出ているので、そのまま参考書や問題集に書き込んでいる人もいるんではないでしょうか?
僕の意見としては、書き込み式の問題集を使う場合でも、問題の答えはいつもノートに書く方が良いと思います。
実際、僕が中学生の頃も、全てノートに書いていました。
今回は、その理由について紹介します。
まずノートを使う1点目のメリットとしては、一度解いた問題を答えやヒントを一切見ずに繰り返し解くことができるということです。
問題集に自分の考えた答えを書き込むと、後でもう一回同じ問題を解くときに自分が書き込んだ答えが見えてしまいますよね。
そうすると、最初解けなかった問題が解けるようになったかを確認するときも、本当に実力がついたのかどうか、確認しにくくなってしまいます。
でも、いつもノートに答えを書くようにすると、問題が載っているところには答えは一切書いていないので、後で解きなおすときも本当にその問題を解けるようになったかどうか、確認することができますよね。
このおかげで、僕は塾のテキストの問題を最低でも2回繰り返して解く習慣ができて、実力テストでも常に上位をキープできました。
ノートを使うもう一つのメリットは、広いスペースを自由に使えるということです。
問題集に書き込む場合だと、答えを書くスペースが限られていますよね。
時には、狭いスペースに小さな文字でたくさん書かなければならないこともあるかもしれません。
また、答え合わせをしたときに解説を見て、メモしておきたいことがあったときもスペースが狭いとメモしにくく感じることもあると思います。
そういう点でノートは、スペースを自由に使えますから、問題を解いた後でメモしておきたいことや解説を書き写す場合でも色々なことを書き込むことができます。
後で復習するということを考える場合でも、そっちの方が便利ですよね。
ノートを使う3つ目のメリットは、自分がどれだけ勉強したか目に見えて分かるということです。
問題集に答えを書き込んでも、もともとその問題集には問題文や解説が書いてあるわけですから、自分がどれだけ書き込みをしたかは、問題集を開かないと分からないですよね。
でも、ノートを使えば、元々真っ白だったところに自分が書き込んでいくわけですから、
というのがすぐに分かりますよね。保護者の人にとっては、
というメリットもあります。皆さんも今日からでも、
、ということを習慣にしていってもらえればと思います。