中学校に入って2度目の夏休みが来ました。
といっても、特別変わったことはありませんでした。
塾の夏期講習に行って、スイミングスクールで泳いで、という生活が続きました。
1日の勉強時間は、平均して4~5時間ぐらいだったと思います。
中1の内容も含めて復習していたというのもあり、中1の頃よりかは勉強時間が伸びていた感じです。
それでも、地元の祭りに行って花火を見たり、夏休みをエンジョイしていました。
2学期に入ると、1年前と同様にまずは体育祭。
中2で思い出に残っているのは、ムカデ競争ですね。
周りの子たちとタイミングを合わせるのが難しくて、転んで擦り傷を負ってしまいました。
でも、クラスの保健委員だった女の子が放課後遅くまで、僕のけがの手当てをしてくれました。
あのときのことは、僕の青春の1ページに刻まれています。
それから、3年生と一緒に綱引きをしたのも、思い出に残っています。
当時の僕は、3年生と比べても体格が大きい方だったので、一番後ろで引く役を任されましたね。
1つ年上の3年生からも頼りにされて、嬉しかったのを覚えています。
次に、文化祭。
中1の時と同様に、クラス対抗で合唱コンクールがあったんですが、この年歌ったのは、「夢の世界を」でした。
歌いながら思い浮かべていたのは、自然豊かな地元の風景の数々です。
この頃には、通学路の道や実家の周りの自然が、僕の「夢の世界」となっていました。
そして、イベントが終わると本格的な受験勉強期の足音が聞こえてきます。