Categories: 著者の体験談

中学3年の模試に挑戦した、中学2年の秋から冬

いよいよ、受験生となるときが近づいてきた

2学期の学校行事が終わると、いよいよ受験勉強モードにシフトしていかなければなりません。

模試(模擬試験)

11月に駿台模試を受けたのですが、塾の実力テストの成績上位だった僕は、中2ではなく中3の試験を受けることになりました。

試験会場に行くと、周りは受験を3か月後に控えた受験生ばかり。

試験が始まり、問題用紙を開くと、解ける気のしない難問ばかり。

灘高に合格する人は9割以上はとれると聞いていましたが、3割とるのがやっとでした。

とはいえ、距離感をつかむうえでは非常に良い機会だったと思います。

日々の勉強の方も、「高校への数学」(東京出版)の「学力コンテスト」に応募し始めたりと、難問を解く練習を始めていました。

学コンに応募するとは言っても、1問解くのに5時間ぐらいかかって、得点も5割ぐらいでした。

添削者のコメントを読みながら復習するというのがメインでしたね。

成績上位者一覧にはほぼ満点の点数で塾の先輩の名前も数多く載っていましたが、僕も1年後こんなんになれるんだろうか、と不安な気持ちでいっぱいでした。

先輩の卒業式

冬休みが来て、年が明け、気がつけば3月になっていました。

1つ上の先輩方の卒業式の日が来ました。

スイミングスクールに通っていた好きな人は別の学校でしたが、あの人も卒業なんだな、と思いながら卒業式に出席していました。

在校生から卒業生へ贈る歌として歌ったのは、森山直太朗さんの「桜」でした。

当時大ヒットしていた曲でした。

スイミングスクールの好きな人を思いながら、何度も何度も口ずさんだのを覚えています。

そうこうしているうちに、勝負の中3を迎えます。

たかぽん

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