運営者メッセージやプロフィールページにも書いた通り、僕は中学受験で六甲中学と高槻中学に落ち、そんな状況から しました。
決して、元から頭が良かったわけではありません。
生まれつき頭が良かったら、中学入試に不合格にはなっていないはずです。
それでは、決して頭が良くなかった僕が、どうして灘高に合格できたのか、自分なりの考察を書いていきます。
別の記事でも書いているように、僕は中学受験に落ちてまもなく、灘高を目指すと決めて、中学校の勉強を始めました。
中学受験を終えたばかりの当時の僕にとっては、灘は雲の上にあるような学校でした。
偏差値で言えば灘よりも10近く下の学校にも合格できなかったわけですからね。
それでも灘高を目指すと決めて、
というのを繰り返した結果、中学入試に失敗した3年後に、灘高の入試に合格することができました。「受験に向けていつから本気を出そうか」などといったことを考えたことは、一度もありません。
中学1年の時から本気でした。
本気でしたが、そんなに
んです。毎年のように灘高に10名以上の合格者を輩出していた塾の実力テストでも僕はきちんと点数を取れていて、常にトップ争いをしていました。例えば、中学に入学してすぐの頃には英語でbe動詞を習いますよね。
でも、be動詞を習っているときに、関係代名詞のことを理解する必要なんて、一切ないわけです。
中学1年生用の参考書や問題集であれば、be動詞の単元のところでは、関係代名詞を含めその時点で中学1年生が勉強していない文法は一切含まれていない文章しか載っていないわけです。
なので、その当時の僕はbe動詞の文法を覚えることに専念できたんですね。
これが中学3年生になってから本気で勉強する人の場合は、関係代名詞も理解しないといけないですが、be動詞の理解が少しでもあやふやなら、be動詞の勉強もしないといけなくなりますよね。
そうすると、一度に勉強しないといけないことが増えてしまうわけですね。
そうすると、1日の全ての時間を勉強に使っても、追いつかなくなってしまうんです。
というか、こういう人が圧倒的に多いと思います。
だからこそ、
です。結局のところ、入試というのは、
ですよね。同じタイミングで同じ問題を解いて、上から募集人数内に入った人が合格するわけで、
あらかじめ学校側が合格点を決めて、その点数を越えた人しか合格させない、ということはないわけです。
ということは、周りの同級生と比較して勉強を早くスタートしているというのは、皆さんが想像する以上に大きなアドバンテージですよ。
「早くから受験に向けた勉強をするということは、周りは遊んでいるのに自分だけ我慢して勉強することになるの?」
と思うかもしれません。
でも、そんなことはないんです。
これまでにも書いている通り、早くから受験を意識した勉強をしておけば、
。そうすると、
わけですね。そうすると、
。僕のように、同じ塾の生徒と比べても上位に入ることができるでしょう。
そうすれば、塾の先生から「この調子でいけばあなたの志望校には確実に合格できますよ」と言ってもらえます。
実際に僕も、中学1年で塾に入った直後から「灘高いけるよ」と言ってもらえたことがとても嬉しかったのを今でも覚えています。
だってその
わけですからね。もう、夢のような感覚でした。
でもその夢のような感覚を味わうと
んですよね。楽しみながら、しかも短時間で勉強が済んで、塾のテストを受けたら「合格できる」と言ってもらえる。
このような
を作れると、受験勉強も苦ではなくなります。中学3年生になって1日8時間とか、長い時間勉強する必要もなくなります。
それだったら、いますぐ受験勉強を始めて
志望校に合格したいですよね。実際、中学1年、2年の時の僕の1日の平均勉強時間は2時間でした。
「中1や中2で2時間でも多いよ〜」と思う人もいると思いますが、中学3年になって1日5~6時間やることに比べれば、大したことはないと思いませんか?
それに、
。僕は勉強時間以外は、ずっと趣味の水泳関連のことをやっていましたね。
筋トレをしたり、本を読んでどうやったら速く泳げるか研究したり。
1日のうちの8割はそういう水泳関連のことをやっていて、成績を維持しながら水泳のタイムも劇的に速くなっていっていました。
繰り返しになりますが、この記事を読んだらすぐに、受験勉強を始めてください。
「受験勉強」といっても難しい問題を長い時間かけてたくさん解くのではなく、
です。そうすれば短時間の勉強でも
ようになりますよ。