トップページでも書いたように、僕は中学受験に失敗しました。
そのため、地元の公立中学校に進学することを決意したのです。
その瞬間が、僕の高校受験勉強のスタートでした。小学校6年の2月のことでした。
中学受験のために通っていた塾の先生からすすめてもらった難関高校受験専門の塾への入会手続きを終え、新しい塾での授業が始まったのが、3月。
その当時は、第一志望の六甲学院中学校に不合格だったことがとにかく悔しくて、こんな経験は二度としたくない、という思いが勉強への大きなモチベーションでした。
また、ちょうどその年、小学校の時に通っていた塾のOBで、僕と同じく六甲中に落ちた先輩が、灘高校に合格したことを知りました。
僕でも、
、という思いが芽生えました。特に英語は、中学受験にはなかった科目だったので、心機一転、
ぐらいの気持ちで、問題集を繰り返し復習しました。そうして過ごしているうちに、小学校の卒業式の日が来ました。
「旅立ちの日に」や「Believe」を歌ったのですが、歌っている間に「
」という思いがこみ上げてきました。また、「ふるさと」も歌ったのですが、登下校で通った自然豊かな道を思い出しながら、良い所で生まれ育ったもんだなあと思っていました。
小学校の卒業式を終え、春休みに入っても、とにかく塾の授業の復習をみっちりやっていました。
1日の勉強時間は、塾の春期講習+自習約2~3時間といったところで、近所を散歩したり、スイミングスクールに泳ぎに行ったりもしていました。
新しく入った塾も課外活動との両立を前提にしているところだったので、宿題も多くなく、余裕をもってこなせました。
すると、春休みが終わる頃には、This is a pen.ぐらいの英文は自由自在に書けるようになっていました。
そして、中学入学の4月を迎えます。