中学理科の物理は、運動エネルギー・位置エネルギーの理解から!
中学に入ると、理科は物理・化学・生物・地学の4つに分かれます。
その中の1つ、物理では、最初に運動エネルギー、位置エネルギーという概念が出てきます。
小学校の理科では全くなかった概念なので、戸惑っていませんか?
実は僕もそうでした。
塾の授業で習って、初めての確認テストが0点でした。
問題自体は中学校の定期テストよりもさらに基本的というぐらいの難易度なのに、です。
そもそも、運動エネルギー・位置エネルギーとは何なのか、自分なりに感覚的に理解できていないと、全く問題が解けません。
授業の内容が60%理解できたからテストも60点ぐらいはとれるかな、ということはありません。
理解度が60%だったらテストは0点になると考えた方が良いと思います。中学時代の僕のように。
100%理解できて初めて、テストで点がとれる、というのが物理の厳しさだと思います。
ただ、100%理解できれば、テストで100点とることも夢ではないのです。
そう考えると、物理は1回きちんと勉強すれば、入試本番でも得点源にできる分野ということも言えます。
運動エネルギーや位置エネルギーを感覚的にとらえるには
運動エネルギーや位置エネルギーの理解の仕方について、分かりやすく解説された動画を紹介します。
学校の授業では、運動エネルギーを表す式はこう、位置エネルギーを表す式はこう、といった具合に公式を教えられることも多いかもしれません。
ただ大事なのは、公式を覚えることではなく、なぜその公式が成り立つのか、感覚的に理解することです。
別の言い方をすれば、普段の生活に当てはめるとどういうことか、ということを理解できれば、テストの問題も簡単に解けるようになります。
実際、初めてのテストで0点だった僕も、公式を覚えて、分かったような、分からないような、そんな感覚でテストの問題を解いていました。
でもそれだと、その覚えた公式をどう使えば良いのかが分からず、問題も解けませんでした。結果、0点だったんです。
そういう状態を脱するには、日常生活の中で、運動エネルギーや位置エネルギーってどこにあるんだろう?どうすればそのエネルギーの大きさが変化するんだろう?と考えることが大事なんですね。
上の動画では、運動エネルギーをどう捉えれば良いか、的確に説明されていると思います。
この説明を聞くと、質量が2倍になれば運動エネルギーも倍になり、速度が倍になれば運動エネルギーは4倍になることが理解できるようになるのではないでしょうか?
また動画中でも説明されていましたが、中学理科では運動エネルギーがいくつ、ということはあまり意識しなくて良いです。
むしろ実験条件を変えた時にエネルギーが何倍変わるのか、ということがすぐに計算できればいいわけです。
ここが理解できれば、入試本番でも確実に点がとれるので、ぜひ頑張って勉強してくださいね。
感覚的な理解が必要だからこそ、ネット塾の活用を!
上で紹介した動画は、e点ネット塾の授業の一コマです。
e点ネット塾は、月額2200円で授業の動画を見放題です。
さらに、質問もし放題という特典つきです。
物理の最初の部分は、感覚的に理解することが重要なので、参考書を一生懸命読むよりも先生の説明を聞いた方が、しっくりとくると思います。
実際僕も参考書を読んだだけではテストは0点でしたが、塾の先生の説明を聞くことで、そういうことか!と感覚的な理解ができ、テストでも確実に得点をとれるようになりました。
e点ネット塾は納得いくまで質問もできるので、物理の滑り出しでつまづいている人は、受講を検討してみると良いと思います。