英語は受験科目である以前に「言語」
中学校に入ると受験科目に入るのが、英語。
入試で点数を取るためにどのような勉強法を取れば良いか、誰もが考えることだと思います。
でも、英語というのは、それを使って生活している人がいる、言語です。
アメリカ人やイギリス人は、生まれた時から英語に触れて育ち、自然に話せるようになっていくんですよね。
そして、そのことに英語の勉強法に関するヒントがあります。
毎日勉強して、慣れていく
僕が中学1年の頃から意識していたことは、とにかく少しずつでも毎日英語の問題を解くことでした。
英語に触れることを習慣にすることで、何も考えなくても英作文ができるようになることを目指していました。
実際に、塾の実力テストでも、中1の初めから満点近い点数をキープし、常にトップ争いをしていたので、毎日勉強するというのは英語の勉強法としてはとても良かったのかな、と思います。
同じ問題を繰り返し解くのでも良いので、とにかく毎日、英語に触れることを意識すると良いと思います。
1日大問1問だけでもいいと思います。実際僕も、あまり気分が乗らない日はそれぐらいの勉強量でした。
オススメの問題集としては、チャート式中学シリーズ(数研出版)あたりですかね。問題数が多いのが特長ですね。
準拠ドリルもあるので、問題数をこなすにはもってこいです。
最低でも3回は繰り返すぐらいのつもりで、毎日、問題を解いていれば、受験生になる頃には英語が得意科目になると思いますよ。
たかぽんのエピソード
これは僕が大学院生のときの話ですが、英語が飛躍的に伸びた時期がありました。
僕は理系の学部に進んだので、大学4年生から大学院生まで研究室で生活していたのですが、その研究室に留学生が多く、英語があちこちから聞こえるような環境でした。
そんな中生活していると、自分がその英語の会話に参加していなくても、英語を聞く耳が鍛えられていきます。
もちろん内容を100%理解できているわけではありませんが、英語らしい表現や単語の使い方などが自然に身についていき、元々500前後だったTOEICのスコアが
まで上がりました。高校受験生の皆さんにとっては、留学生が周りにいたり、TOEICという試験もなじみがないと思いますが、中学生のときからできることとしては、毎日リスニングCDを聞くことです。
聞こえてくる英語の意味が分からなくてもいいです。
何となく英語らしい発音を聞くことに慣れれば、英語に対するハードルがぐっと下がります。
リスニングCDもどんなものでもいいと思いますので、1日5分でも聞く習慣をつけておくと良いです。
そうやってつけた英語力は高校受験に限らず、
使えるものになります。本当に、高校に入ったら最低限の宿題以外は英語を勉強しなくて良くなります。
を中学生のうちに身につけられるよう、がんばってくださいね。