理科は小学校からある科目ですが、物理・化学・生物・地学と分けられるように、幅広い分野の知識を求められますよね。
色々覚えることも多くて、勉強が大変だな・・・と思っていませんか?
今回はそんな理科の知識の整理に最適な参考書・問題集を紹介します。
「チャート式」で要点整理!
「チャート式」は数研出版から発売されている参考書・問題集のシリーズですが、もともとは大学受験の数学対策のバイブルとして人気のある参考書です。
僕の中学生時代にはまだ発売されていなかったと思いますが、「中学時代に使いたかった!」と思える参考書・問題集なので今回紹介します。
学年別に、「チャート式シリーズ基礎からの中学1年理科」「チャート式シリーズ基礎からの中学2年理科」「チャート式シリーズ基礎からの中学3年理科」が参考書として売られています。
そして、これらの参考書に対応する問題集として「チャート式シリーズ基礎からの中学1年理科準拠ドリル」「チャート式シリーズ基礎からの中学2年理科準拠ドリル」「チャート式シリーズ基礎からの中学3年理科準拠ドリル」があります。
さらには、受験対策として「チャート式シリーズ基礎からの中学理科総仕上げ」も発売されています。
中学理科のチャート式の特長は?
カラーページで視覚的に理解しやすい
理科は、図を見て問題に答えたりすることも多いですよね。
細胞の図が出てきて、ここの名前を答えよとか、そういった問題も出題されると思います。
そんなときに、カラーの図で勉強しておけば、テスト本番が白黒の図だったとしてもすぐに答えを出せると思います。
また、カラーページだと単純にやる気も出ますよね。
勉強のモチベーション維持という意味でも、普段の学校や塾の予習・復習に使える参考書・問題集だと思います。
赤シートで重要用語を確認できる
参考書の解説部分で、重要な用語は赤字になっていて、付属の赤シートを使えば文字が隠れるようになっています。
定期テストだと、穴埋めの問題も多く出題されると思いますが、その対策にピッタリですね。
準拠ドリルは問題数が豊富
参考書の問題演習部分は、「赤シートで確認」以外に、「章末問題」、「編末問題」しかないですが、準拠ドリルを使うと、問題演習量を増やすことができます。
また、参考書の章末問題、編末問題は難易度がやや高い問題が多いですが、準拠ドリルだと基礎的な問題から練習することができます。
おススメの使い方
参考書と準拠ドリルを併用するのが一番効率の良い勉強法ですね。
まず、参考書の解説部分を一度読んで、それから赤シートを使って穴埋め問題を解くように重要用語を確認します。
このときに、自分で考えた答えはノートなどに書くようにしましょう。
口で出しているだけだと、記憶が定着しなかったり、テスト本番で書けないということが起こってしまいます。
赤シートで確認が終わったら、準拠ドリルの問題を解いて練習します。
最後に余力があれば、章末問題や編末問題を解くぐらいで良いでしょう。
受験直前になったときに章末問題と編末問題を一気に解く、というのでもいいと思います。