夜に暗記して朝に復習する

夜寝る前に覚えたことは頭に定着しやすい

受験勉強をしていると、暗記物は避けて通れないですよね。

英単語・英熟語、古文単語、理科の生物、地学、社会の地理、歴史、公民・・・など暗記が必要な科目は結構あります。

これまでの記事で書いているように、なるべく暗記を減らせるよう努力することも必要ですが、そうやっても暗記しなければならないことはなおあります。

そんなときに、一生懸命時間をかけて覚えたと思ったのに、1日もしないうちに忘れてしまった、という経験、皆さんはありませんか?

僕自身、中学時代は何度もそういうことがありました。

初めは何度も覚えればいつか覚えられる・・・と、塾の行き帰りの電車の中で、時には眠気とも戦いながら、頑張って覚えようとしていたのですが、結局記憶は定着せず困っていました。

そんな中、あるときテレビで記憶を定着させる方法について紹介されていたことがありました。

その番組の中では、夜寝る前に暗記をすると、寝ている間に頭が記憶を整理して脳に覚えたことを定着させるということで、暗記したことを長期にわたって記憶するには夜に暗記の勉強をするのが良い、というふうに紹介されていました。

これを知ってから、単語の勉強を夜寝る前の1日の最後にするようにしました。すると、なかなか覚えられなかった単語が覚えられるようになり、暗記がはかどりました。

覚えたことは翌朝に復習する!

夜に覚えることに加えて、翌朝に覚えたことを思い出すようにすると、記憶はさらに定着するようになるらしいです。これも上で書いたテレビ番組で言っていたことです。

ということで、中学時代の僕は夜寝る前に単語を覚えて、翌朝赤シートを使いながら暗記したことを確認する、というのが一つのルーティンになりました。

これで英単語や古文単語、理科、社会の暗記事項もたくさん覚えられるようになりました。

今でも覚えているのが、その当時なかなか覚えられなかった英単語が15個あったんです。

それで、それを1日5個ずつ、寝る前に覚えて翌朝復習するというのをやったら、本当に3日間で15個全部覚えられたんです!

覚えて忘れてを繰り返していたのに、たった3日間で覚えられたわけですから、とにかく感動しました。

また、それ以降その15個の単語を忘れたことは一度もありませんでした。本当に記憶が定着しやすい、暗記方法ですね。

本当に目に見えて効果が出るやり方なので、皆さんもぜひ一度試してみてくださいね!