中学3年生の1学期から夏休みまで

いよいよ、受験生

とうとうこの学年になった、という感じでした。

特に塾では、中3、中3と口酸っぱく言われ、宿題とかも劇的に増えて大変になるのかな、と思いきや、それほど勉強のペースは変わりませんでした。

塾の先生方の、僕たちに対する接し方が変わったと感じたことが、受験生になったことを徐々に実感させているような感じでした。

1学期はまあ、これまでの勉強+αぐらいのペースで過ごしました。

あと、スイミングスクールの方は、さすがに中3の1年間は休会することにしました。

そして迎えた勝負の夏休み

それはまさに、誘惑との戦いでした。

塾に通うのに、往復2時間電車に乗っていたんですが、いかにも夏を楽しんでますというふうな人であふれかえってたんですね。

僕も少しぐらい遊びたい、という気持ちを抑えて、勉強に励む毎日でした。

とにかく、過去問集や応用問題中心の参考書など、問題演習の繰り返しでした。

科目は変えながら勉強していましたが、なかなか気分転換はできませんでした。

それでも勝負の夏と思って、乗り切りました。

中3の夏休みといえば、思い出深いのがオリンピック。

そう、アテネオリンピックが開催されました。

NHKの公式テーマソングが「栄光の架け橋」で、この曲と日本代表選手の連日の活躍が、僕を勇気づけてくれました。

特に印象に残ったのが、競泳女子800m自由形の柴田亜衣選手。

大会前は無名の選手ながら、金メダルの快挙。

ニュースを見てとても感動したのを今でも覚えています。

そんなこんなで過ごしながら、追い込みの2学期を迎えます。