「高校受験、特に偏差値の高い難関高校を受ける場合は塾に行った方がいいのかな?」というのは、誰もが持つ疑問だと思います。
塾でしか教えてもらえないこともあるだろうし、難関高校の入試問題の解き方は学校では教えてもらえないよね…と思う人も多いと思います。
実際僕は、中学1年のはじめから、正確に言えば小学6年の3月から、塾に通っていました。
塾に通っていると、勉強のペースメーカーができます。
中学校の勉強の滑り出しから、そのペースメーカーがあったおかげで、灘高に合格できる成績を維持でき、その結果合格できたと思っています。
この記事では、高校受験のために塾に通うべきかどうかについて、書いていきます。
高校受験に塾は必要?
僕の意見は、「塾には絶対行った方がいい」です。
塾に行く意義としては、自分が目指す志望校に合格できるペースで勉強できているのかを常に確認できるというところにあると思います。
また、問題集を解いていて、解答・解説を読んでもどうしても分からないところが出てきたときにすぐに質問できる先生がいるのも、受験勉強においては大きな支えになります。
家で参考書を読んだり、問題集を解いたりするだけでも、勉強自体はできると思います。
ただ、自分がやっている勉強が正しい方法なのか、ペースは適切かを教えてくれて、分からないところや悩みの相談にいつでも乗ってくれる存在があるというのはとても大事なことだと思います。
自分で買った参考書や問題集を中心に勉強を進めるのは全く問題ありませんが、そのサポート役として塾にも通う、というやり方がベストだと思います。
いつから塾に通えばいい?
中1のはじめから行くべきだと思います。
別の記事でも書いていますが、受験に向けた勉強のスタートが早ければ早いほど、楽に、しかも短い勉強時間で高校入試に合格できます。
特に、塾に行っておけば、授業と宿題さえやっておけば、あとは部活や遊びに時間を使ってもいいと思います。
塾に行かずに家で問題集を解いていると、「これで充分なんだろうか…?塾に行ってる人はもっと勉強してるんじゃないか…?」と不安になって、なかなかリフレッシュの時間をとりにくい…ということにもなりかねません。
実際僕は、塾で習っていることさえ理解できていれば、受験本番も大丈夫と思えていたので、宿題や復習は最低限の分だけやって、予習は一切せず、余った時間を心おきなく趣味に費やしていました。
この時期はここまで理解しておけばいいよ、ということを常に教えてくれる塾の存在は貴重です。
効率良く勉強するという意味でも、塾は行ったほうがいいです。
塾の選び方は?
上でも書いた通り、塾は日々の勉強のペースが適切かを常に教えてくれて、いつでも相談に乗ってくれるサポート役というような位置づけになると思います。
なので、授業で各科目の各単元のポイントを教えてもらって、宿題をこなして終わり、というやり方では塾に通う意味は薄れてしまいます。
分からない問題があったときにいつでも質問できる、などのサポート体制がしっかりしているところをおすすめします。