英語の冠詞の使い分け

冠詞はシンプルそうで意外と難しい・・・

英語を習い始めて、英文を読むあるいは書くときに最初に必ず出くわすのが、冠詞ですね。

名詞の前につけることが多いけど、日本語にはない概念なので、使い分けのルールがいまいち分からないなぁ・・・とか思っていませんか?

aとanの使い分けならまだできるけど、a/an(不定冠詞)とthe(定冠詞)をどう使い分けるの?

とか、

冠詞をつけなくてもいい場合もあるけどそもそもどういうときに冠詞が必要になるの?

といったことはおそらく誰もが抱く疑問だと思います。

ただ、冠詞のルールを理解できてないと、穴埋め問題や英作文で苦労することになります。

なので、なるべく早いうちに理解しておくことが大事です。

冠詞のルールの解説

冠詞の使い分けについて、分かりやすく解説した動画があるので紹介します。

講師の関正生先生の解説は、とても分かりやすく、かつ本質を突いているなと思います。

簡単にまとめると、

a/an(不定冠詞):話し手(書き手)と聞き手(読み手)でまだ共有できていない名詞につける

the(定冠詞):話し手(書き手)と聞き手(読み手)で共有できている名詞につける

ということですね。

このように、参考書にはあまり書かれていないような説明をしてくれる塾の先生もいるんですね。

僕のイメージとしては、不定冠詞をつけるのは、「この世の中にあるどれでもいいから一つ」というときで、定冠詞をつけるのは、「今言いたいのはこれ!」というときですね。

英語の勉強のスタートはネット塾で!

ところで、上で紹介した動画を提供しているのは、「スタディサプリ」というインターネットで授業を受けられる塾(いわゆる「ネット塾」)です。

月額980円で5教科(英語、数学、国語、理科、社会)の授業を受講できるうえ、何度でも見直しができるということで、超お得だと思います。

今の時代、こんな便利なものがあるんですね~。

僕が中学生だった頃は、ネットで授業を受けられるような塾はなくて、片道1時間かけて教室に行き、聞き逃しがないよう必死にノートをとっていましたからね・・・。

参考書や問題集を読んでも勉強はできますが、プロの先生が解説をしてくれるのを聞くというのは、初めての内容を理解するという点では、とても有効だと思います。

今回の冠詞に関する解説もその良い例だと思いますね。

実際、僕が冠詞の使い分け方を理解できたのも、詳しい参考書の解説を読んだからではなく、通っていた塾の先生の説明を聞いたからでした。

「スタディサプリ中学講座」は14日間は無料体験ができるので、とりあえず会員登録だけでもしておくといいかなと思います。

冠詞って、やっぱり大事!

これから英文を読むあるいは書くときに少しでも意識しておけば、高校、大学、あるいは社会人になったときに周りの人たちに大きく差をつけることができると思います。

実際僕も、会社に入って、英語の資料を作るときに冠詞を正しく使い分けられていたので、留学経験のある上司から「君の英語力は素晴らしい!」と褒めてもらえました。

たかが冠詞ですが、この短い単語に英語という言語の基本が凝縮されていると僕は思います。

冠詞を正しく使えるということは、文章中の名詞を正しく理解できているということですから、英作文で文章を組み立てるときにも大いに役立ちます。

とはいえ、実際のところ、ネイティブでも完璧に冠詞を使いこなせているわけでもないようです。

なので、100%は理解できなくても、ある程度理解できればいいや、ぐらいの気持ちで構えるのでもいいのかな、とも思います。